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肋骨神経痛を漢方で緩和しよう!効果のある漢方とは?

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肋骨神経は肋骨に沿って背中から脇腹に走っています。

この肋間神経は、胸の筋肉を司る運動神経と皮膚の神経を司ります。他にも腹筋や背筋等の様々な神経として働くので、常に活動する神経であり何等かの圧迫やウィルス感染を起こすと鋭い痛みが現れます。

 

中年以降に多く見られる症状でしたが、最近では姿勢の悪さから肋間神経痛を起こす若年層も多く、現代病といってもおかしくない状態にきています。

全ての人が骨や神経に異常があるわけでもなく、ウィルスによる肋間神経痛も少ないものです。特にストレスが強くあると肋間神経痛になったり帯状疱疹を併発するなど原因を特定することが非常に難しくなっています。

 

このような肋間神経痛は、原因は1つではなく複雑に絡んでいる事もあり西洋医学では根本的な解決が難しいと言われています。

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肋骨神経痛を漢方で?東洋医学でみる肋間神経痛

東洋医学では、気の乱れにより肋間神経痛が起こると考えられています。特に陽気(胸の気)が虚すると冷えが起こり生命エネルギーが停滞します。これは肝臓や胃腸にも影響を与えてしまい、汚れたものが体に留まると病気になります。

経絡や経脈が詰まってしまうと、胸苦しさや疼痛が起きやすくなる気滞と呼びますが肋間神経痛もこれが主な原因と考えられます。

体に老廃物が溜まり、代謝が鈍る事で内臓に冷えが起こりそれぞれの働きが低下します。そうすれば血液の流れも悪くなり、邪気に当たり疼痛になるとも考えます。

 

肋骨神経痛での漢方の考え方

漢方薬は、自然にあるものの力を最大限に生かして、体に取り入れることで本来の体の治癒力を高めたり、自分の体の機能を働かせていきます。

漢方薬は痛みに直接効くわけではありませんし、即効性があるものではありません。冷え・湿気・風の邪による体の巡りを良くすることで症状を和らげていきます。

私達の自然治癒力を働かせるために、症状の原因となる部分を治すのが漢方薬の力です。

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肋間神経痛に効果のある漢方薬

神経の疾患には漢方が有効であると言われています。

市販でも漢方薬は手に入れられますが、体質や症状により服用する事が大切です。できれば漢方専門店で調合してもらいましょう。

妊娠している場合には、特に専門店での処方が大切ですから薬剤師に相談するのも良い方法です。

 

一般的に肋間神経痛に効果のある漢方

当帰湯(とうきとう)

冷え性で血行の悪い人で胸から背中に痛みがある人で慢性化した場合にはこの漢方が効果的です。

五積散(ごしゃくさん)

この漢方は、気・血・痰・寒・食の病毒を鬱積を治して健常にする事を目的にした漢方です。内臓が弱く血行の巡りが悪いために痛みがある場合に用います。

柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)

小柴胡湯(しょうさいことう)と桂枝湯(けいしとう)の二つの漢方が合方になったもので、、肋骨下の腹部に緊張がみられる人に使います。

柴陥湯(さいかんとう)

小柴胡湯(しょうさいことう)と小陥胸湯(しょうかんきょうとう)の合方になり、胸や背中の痛みがある人で、尿の出が悪な場合に用います。

大柴胡湯(だいさいことう)

体格は良く体力もある人で、脇腹の下に圧迫感があり痛みが強い人に用います。

 

まとめ

これらは薬局などで購入が出来ますので、鎮痛剤は使いたくない・一時的な改善では日常生活に支障が感じられるのであれば試してみてはいかがでしょうか。

その他、漢方専門店では独自に鎮痛効果のある漢方を処方していますので、そちらも問い合せてみるのも良いかも知れません。

 

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