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肋間神経痛を漢方薬で改善!症状別の選び方とは?

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肋間神経痛は実際に痛みを感じる部分が痛いわけではなく、圧迫を受けることで「体がおかしいよ」とサインを送ると考えられています。

痛みを抑えるだけなら、鎮痛剤で良いものですが肋間神経痛が治るわけではありません。痛みは、神経の伝達ですから感じた時にケアをしてあげれば悪化を防ぐことが出来ます。

現状を打破する為に、体を正常にするのが漢方薬の役目なのです。

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漢方で考える肋間神経痛とは

漢方の世界では、体は「気・血・水」で構成され経絡を通ってバランスを保っていると考えています。体の外側(皮毛)は気の力で外気から体を守りますが、その力が低くなることで免疫が下がりストレスなどの影響を受けてしまうのです。

体が冷えると皮毛から経絡に入り込み、気だけでなく血の流れが悪くなり澱みが発生するので痛みを感じると考えます。これらは神経や筋肉、関節に影響を与えるので、何かの拍子で神経痛として現れます。

血が滞ると、いわゆる瘀血となり特に何があるわけではなく痛みが起きてしまうのです。気は新陳代謝、血は栄養を運ぶ血管、水は酵素と考えると1つの乱れは、体を正常に働かせる力を失うと言うのが解ります。

 

肋間神経痛には漢方薬で痛みの原因に直接届きます

肋間神経痛の痛みを抑えるのは鎮痛剤や湿布がメインの西洋医学に対して漢方の世界では、痛みの原因になる冷えや血液の汚れを改善して「気・血・水」のバランスを取ることが体を正常にすると考えます。

その為に利用するのが漢方薬です。市販でも漢方薬は多くあり、気や血の巡りを良くするものは幾つもあります。体質や体力に合わせると何十種類にも該当するので、素人が自分で漢方薬を選ぶのは非常に難しいのです。

病院では慢性的に痛みが起きるのか、冷えを常に感じている事で痛みが起きるかに焦点を合わせて2種類程度の漢方薬を処方する事が多いようです。

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桂枝加苓朮附湯

肋間神経痛だけでなく、冷えからくる神経痛に多く使われる一般的な漢方薬です。夏場のエアコンや冬の寒さで、痛みが強く感じてしまう。

温湿布を貼ると楽になると感じる人に処方されます。体が冷えることで気と血の巡りが悪くなる為に肋間神経が刺激され痛むと考えるので、飲むことで体の中から気の流れを良くし熱で冷えを撃退する漢方薬です。

代謝を高めることで、血液の流れをよくし肋間神経回りの筋肉をほぐす役目もあります。

 

疎経活血湯

湿気の多い時期になるとシクシク痛む、慢性的に痛みが現れる。痛みが強く感じるなど「筋肉や骨に冷えや湿気が入り込んでしまった」人の冷えを根本的に改善します。炎症を抑える生薬に血と気の巡りを良くしてじわじわと治していきます。

 

おわりに

漢方薬は体のバランスを重視して配合をしていきます。「気・血・水」の乱れを治す上に生薬をブレンドする事で、1人1人の体質や体力に合わせたオンリーワンを作り上げます。

病院や市販の漢方薬は、基本的な生薬をブレンドしたものですが効果が現れるまでに時間は掛かりますが、自分の肋間神経痛の原因がどちらであるのかさえ解れば2種類の漢方薬を試してみると良いと思います。

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